2022 Jシリーズ#04 亀岡大会 レポート

11月27日 晴れ

今回は悪いところと良いところが両方出た試合だった。 亀岡特有のガレた滑りそうな上り斜面からのステアが各セクションにあり、綺麗にそして滑らさずに漕げるペダリングが出来るかどうかが問われる内容だった。

スタートを切るのに適した地面やタイヤを通す場所を見つけないと漕ぎに失敗するところなども多く、またそれが上り下りに絡められた箇所が多かったため漕ぎミスを頻発し試合を進めるに従って体力が削られることを感じた。2分間を走り切るだけでなく、大会全体を走れる体力が必要だと感じた。
セクションに入って走っている途中に考え事をしてしまって時間が足りなくなってしまったり、厳しいセクターは足付きで抜けると判断したのはいいが、それが原因でポイントを落としたことが負けにつながってしまった。一方で夏頃から取り組んできた力強い漕ぎのペダリングが試合で活かせるレベルになったことも実感できた。力強さに丁寧さも加えたペダリングを意識していきたい。

今回は所々に厳しい設定のセクターもあったが、ライバルの1人は「行ける」と自信を持って楽しそうに走っているように見えた。私も楽しんでやっているつもりだったが、やはり緊張が大きかったようで思った走りが出来ていなかった。別のライバルの1人はレース途中ですれ違った時に「今回はあまり体が動かないかも」と言っていたが、実際のところは動いているように見えた。 第3戦でシリーズポイントが同点で並んでいたライバルたちの動向は良い刺激になった。

「楽しんで走る」

そこがこの試合の分かれ目だと思った。
最終的にはライバルが1位・3位、私は2位を獲得するという結果になった。3位のライバルも腕を痛めていてあまり楽しそうではないように見えた。
改めて自転車の大会では『楽しむ』というのが大切だと思った。それを実現するために日頃の練習や関わり方をもう一度見直して、次の大会で実践できるように取り組んでいきたい。

本大会で国内公式戦は終わり、これからのオフシーズンでやらなければいけないことは、

  • 2分間走り続けるなど体力を向上させる
  • 色いろな技術の習得や応用が出来るよう練習時間や課題設定に計画を立てて効率的に取り組む
  • 自分の体調・気持ちを自分で調整出来るようにする

来年度の大会では、今年度の大会で得た悪いところ少しでも潰しつつ良い面も伸ばして成長した走りを見せたい。
1つ1つのセクションは集中力を持ちながらも、笑顔でそして楽しく走れるようにしたい。

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