2022 高槻グルメピクニックフェス デモ レポート

12月 3,4日 晴れ,曇り時々雨
来場者:2日間延べ15,000人(主催発表)

高槻市安満遺跡公園の「高槻グルメピクニックフェス」のイベントステージで開催されたトライアルデモンストレーションに参加させていただいた。

1日目は会場の雰囲気やどれくらいのお客さんが来るのか少し不安もあったが、どんな技を披露すれば盛り上がるのかも考えながら下見を行った。
想像していたより会場は広くトイレも綺麗(ここ大事)で、集合時間の朝の8時に行った時には既に一般の人たちも来場されていた。食べ物の屋台だけでなく体験コーナーも充実しており、見ているだけでも飽きなかったが、少しお腹が空いてしまった。

出番の時間になると小さなお子さんから大人まで沢山の方が集まってきてくれた。
始まりの合図の音楽に合わせて他の出演者たちと一緒に一斉にステージへと向かった。最初は緊張もあって何をしていいか分からず、ただ観客の前を通りすぎているだけになってしまったが、先輩ライダーはかっこいい、観客を引きつける演技を披露していた。私にも出来ることがあるのにあまり良い動きができず、少し悔しい思いをしたが反省点として明日へ活かそうと思った。
観客にステージ直前の近いところまで寄ってきてもらえたので迫力を感じてもらえたと思う。スタッフの方に地面に寝そべってもらってその上を飛び越えたり、少し(わざと)タイヤで踏んだりした演出はとても盛り上がった。
自転車デモが終わってからの体験乗車には多くの人が来てくださり、とても楽しそうにしているのが感じられた。見るだけでなく実際に乗ってもらえると楽しさも分かってもらえそうだと思った。
2日目にはもっと観客がドキドキとする仕掛けをする・自分が出来ることをより格好良く見せられるように意識を向けてより良いものにしたいと思った。
デモの後はステージでの音楽ライブや屋台を楽しむことができ、日頃のストレスを一気に解消することができて楽しかった。

2日目はどのような流れで進行するのかが分かったので少し遅めに集合するはずが、ちょっと楽しみで早めに到着してしまった。
あっという間にフェス開始の10時になり11時からデモのウォーミングアップを始めたが、そのタイミングから観客へアピール出来るよう大きく動き回って目を引くようにしてみたところ、イベント開始時にはステージ前に多くの子どもたちが詰めかけてくれた。その中には1日目に感動して2日目も連続で見に来てくれた人がいてとても嬉しかった。
1日目の反省点を活かし、自分が輝ける演技になるよう意識してみた。先輩ライダーたちが魅せるギリギリの演技で観客ははドキドキし、1日目とは少し内容も変えたりしたのが良かったのか、観客の数と拍手の大きさは例えようのないほどにすごいものだった。自転車の楽しさ・嬉しさをこういう形で伝えることができたら嬉しく思う。
デモ後の体験乗車では1日目よりも多くの人が来てくださり、自転車待ちの人が絶えなかった。大人から子供までニコニコ笑顔や思ったように扱えない難しさを楽しみながら体験されていた。このようなデモや体験からこの競技の人口が増え、オリンピックにもなるような有名なスポーツになれば良いと思った。

フェスは自転車のデモやダンスといったイベントだけでなく、美味しい料理や面白い体験コーナーも盛りだくさんでとても賑わっていたが、フェスの最後のイベントであるスタンプラリー抽選会ではみんな頑張って集めたスタンプラリーの紙を手に、自分が呼ばれないかとドキドキしていた。私も参加したが呼ばれないまま時間が過ぎ、諦めかけていたところでなんと!私の番号が呼ばれてしまい商品のお米を頂くことになってしまいました。毎日ご飯をたくさん食べるので嬉しかったです。
長いと思っていた2日間もあっという間に時間が過ぎてしまったが、デモも楽しくて幸せな気持ちで2日間を終えることが出来ました。終わってしまうのは少し寂しかったけど、2日間の経験を大切にして競技者としての誇りを胸に、これからも努力してたくさんの人を楽しませられるように頑張ろうと思う。

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